複数のビューの通り芯の長さを合わせる
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成果物用のビューを作成する際には通り芯の長さを2Ⅾにして調整しますが、複数のビューで同じ作業をするのって結構面倒くさいですよね。この面倒な作業のお助け機能がRevitにあるのを知っていますか?
直訳すぎて伝わらないツール名 |
調整した通り芯の長さと同じ長さに他のビューの通り芯の長さを変更する機能です(レベルでも使えます!)
準備
設定元と設定を受け取る側のどちらのビューも、一度でもスコープボックスを適用していたら、スコープボックスとトリミング領域の設定をオフにしてくだしい。これはスコープボックスを適用したことのあるビューを複製した場合にも当てはまります。
もしもスコープボックスが適用されていたかどうかが分からなくても、ビューを選択するダイアログが出ないな~と思ったらトリミング領域をオフにすると覚えてください。
もちろん範囲を拡大ツールの操作が終わったら元に戻しても大丈夫です。
操作方法
①他のビューにも長さを反映させたい通り芯を選択
②リボンに表示される「範囲を拡大」ツールをクリック
③選択した通り芯と同じ状態にできるビューの一覧が表示されるので、ビューを選択してOK。選択したビューの通り芯の長さが変更されます。
※設定後に元にした通り芯の長さが変更になっても追従はしません。
★チップス★
皆さんやられていると思いますが、
複数の通り芯をまとめて2Ⅾに変更する場合は、トリミング領域をオンにしていったん通り芯の端部(3Ⅾ)をトリミング領域の外側に出します。そうすると自動的にまとめて2Ⅾに変換されるので、ひとつひとつポチポチしないで楽できます。
「範囲を拡大」はRevit2012のヘルプに既に記載されている機能なのに、最近使い方を知りました。目に映っていただけで何も見えていなかった自分に驚きましたが、もう少し機能を分かっている人が翻訳していたらとAutodeskのせいにする漱石枕流な自分にも驚きました
10年・・・ |
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